2010年7月30日金曜日

行き詰まった時の打開策

 やっぱGMワインバーグはいい。納得出来る、よくわかる。こういうことを忘れてんだよないつの間にか。
  • コンサルタントの道具箱 ジェラルド・M・ワインバーグ


 「コンサルタントの秘密」の続編とのこと、こっちも読まなきゃ。

 「ライト、ついてますか?」から24年も経ったのか...

2010年7月29日木曜日

新型Kindle発表!日本語対応済み 衝動買い

 午前中に新しいKindleが発表されたとの情報があったが、午後に成って「日本語おけ」な事が判明。ミーハーとしてはほおって置けないと、Amazon.comで早速予約。
 グラファイトとホワイトの2種類あるが、読みやすいのは白かなと思って$189の3G付きモデルを予約。送料なども含んで$220.49$220.48なり。
  • Kindle Wireless Reading Device, Free 3G + Wi-Fi, 6" Display, Graphite, 3G Works Globally - Latest Generation
  • Kindle Wireless Reading Device, Free 3G + Wi-Fi, 6" Display, White, 3G Works Globally - Latest Generation

  • Kindle Wireless Reading Device, Wi-Fi, 6" Display, Graphite - Latest Generation こっちは3G無しの廉価版


 出荷は8月末とのこと。送料をケチったのでゆっくり来るはずだが、9月中には手に入る。KindleStoreはそれまでに日本語化するだろうか?

見積りの基本

 プロジェクトが立ち上がるときに担当者として最初に取りかかるのは「見積り」である。ここで見積りとは価格の推定の事のみをさす訳ではない。実現したいことがあって、どうすれば実現するのかの提案と、その方式が妥当であるかの検証を含む。したがって見積りとはプロジェクト計画そのものの事である。
  • SEのための見積もりの基本 山村吉信

 システム設計・構築作業の「無料お見積り」なんてことが習慣化している中小企業での受注実態からはこのような理想を追求できないのも確かである。

2010年7月27日火曜日

経理初心者だから

 自分の一番のいウイークポイントとの自覚があるから、集中的に学習しよう。手当り次第な感じもあるが、用語や考え方に早くなれる事だ。
  • SOHO初心者の簡単経理入門 冨永英里
  • フリーランス・個人事業の青色申告スタートブック 高橋敏則 バウンド
 

 この手の本、沢山読みたい時は市立図書館は重宝する。そうだ、先輩が言っていた「弥生の青色申告」も購入しなくては!

2010年7月23日金曜日

10日でおぼえるpython入門教室

 暫く前から実はpythonを習得しようとしている。なんとなく解ったが、何となく解んない。で、今日書店で5分考えて買ってしまった。入門書だ情けない。いやいや、これが良さそうだったんだ僕のレベルに。
  • 10日でおぼえるPython入門教室 穂苅 実紀夫、寺田 学、中西 直樹、堀田 直孝


 まあ、JavaもRubyもpythonも知ってる、書ける。でもC++ほどは解ってない。そこだよね僕の問題は。解んないと気が済まない。効率悪いよねー。

2010年7月19日月曜日

サイバービア ~電脳郊外が“あなた”を変える

 情報革命は一夜にして全く新しい社会システムや価値観の転換を生み出した訳ではない。過去を10年単位くらいにピリオドで区切って行くと、なるべくして起った変化を理解しやすくなる。
 本書、サーバービアはネットのメインストームからネットの郊外へ人々の関心が移動していく、ちょっと先の未来に関する考察である。(とかいって、まだ読んでないのに:-)。趣旨違ったりして)
  • サイバービア ~電脳郊外が“あなた”を変える ジェイムス・ハーキン


 どんな中身か知りたい人はこのあたり(高森郁哉の「ArtとTechの明日が見たい」)へ

 ありんこの表紙が印象的。ちょっと分厚いので読むのに時間がかかるでしょう。その間、他の本(実用書)も読まないといかんし。

 この本、あまり話題になっていなかったけれど。原因は「読みにくさ?」かな。

2010年7月16日金曜日

頭のいい人が儲からない理由

 サムシンググッドの社長として知ってる坂本桂一氏の事業成功論。頭ごなしの決めつけが「気持ち良い」のかもね。頭のいい人は調査ばかりして自分の考えが無い、かっこわるいのを嫌って「買ってくれ!」と大声で言えない、だから「儲からない」と。ロジックは明快。
 「自分で考えろ」「人の倍は動け」ってこと、たいていの指南書に書いてある事と同じ。じゃあ参考にならないか?そんなことはない、波瀾万丈の経歴が成果を物語る。自分の頭で考える、どんどん動く、どんどん変わる、安定はない、作った会社はバイアウトする。事業の成功は、頭の良し悪しよりはアスリートのような運動能力が重要と。

  • 頭のいい人が儲からない理由 坂本桂一
 東大を中退ってのは頭の良さは折り紙付き!でしょ。あっそうか!人が言う事を真に受けちゃいかんのか。面白かったです。ポルシェに乗りたい社長さんはがんばんなきゃ成らないってことだ。

2010年7月15日木曜日

自分でできる!青色申告

 この前、税務署に事業の開始届けを出しに行ったとき。「青色申告の届けも要りますか」「経理わかるの」「自信無いけど」「うーん、無理かも。今年は申告会の講習終わっちゃってんだよね」「えっ、勉強してから考えます」みたいな感じになった。何せ技術専門できた、件の会社の経理は人任せだったし。って訳でまた本を読む。
  • [第3版]自分でできる!青色申告 富永英里

 たしかに、分らん事が多すぎる。帳簿の種類すら知らん。勉強勉強、がんばります。

2010年7月13日火曜日

電子書籍元年

 iPadの発表以来、業界的には大騒ぎな感もある電子出版。声の大きい方のアジテーションや胡散臭い方々の釣りに惑わされる事なく冷静に情勢を判断したい。田代さんは、事実をもとに沈着冷静に分析する。電子書籍によって変わって行くもの、変わらないもの。
  • 電子書籍元年 田代真人


 数年して、「複数ページで、捲れて、厚みがあって、本の形をした、紙で出来た、eBookReader」が出現したりして。そのときにまた「真の電子書籍元年」と言われたりして。

2010年7月9日金曜日

キーワードって実は何?

 Googleで探し物を見つけたいと思ったときにも、価格.comで製品の最安値を知ろうと思うときにも検索にはキーワードを使う。考えてみれば至極当たり前だが、そのキーワードって物自体の意味はあまり考えた事がないかもしれない。僕は情報屋なので、情報や知識に関して思いを巡らす事は多いのだけれど、このように整理して分りやすく伝える事は出来ていない。
  • キーワード検索がわかる 藤田節子

 大量の情報を収集できるようになった、情報に知見を付与すれば知識となる。この本は、情報を知識に変えるための手がかりについて教えてくれている。

2010年7月8日木曜日

「群衆の叡智」はなぜ機能する

 此れもまたWeb2.0時代を感じさせる書。読んでなかったので。


  • 「みんなの意見」は案外正しい ジェームズ・スロウィッキー
 書かれている内容は、もう他の本で紹介され尽くした事ばかりであったが、今後の10年の社会現象を理解・予測するために必須の知識、原著を読む体験もまた必須と思う。皆さんもどうぞ、おすすめです。

2010年7月4日日曜日

3分以内で「自分」を売り込む 仕事術

 月末に読んだ「なぜか人に好かれる...」で解決策まで行き至らないストレスがあったので、会話のテクニックを取得すべく、以下の本。


  • 3分以内で「自分」を売り込む仕事術 古谷治子
 どうすれば人に気に入られるのか、どんな態度で人と接すれば良いのかの「技術」にこだわった指南書である。こういった具体的な指導は良い。そのときの局面や相手にあわせて、言い方のみならず、話す内容、そのときの姿勢や表情まで。ここまで気配りできるなら、嫌われる理由はない。分りやすい!。

2010年7月1日木曜日

はてなはどうよ

 先日、人と話をしていたときに話題になったというか、記憶から呼び出された「はてな」について再認識のため読み直し。僕にとってはMixiやGREEより「はてな」のほうが面白い。
  • 「へんな会社」のつくり方 株式会社はてな社長 近藤淳也

 変な会社とは全く思っていない。徹底的にオープンにこだわる。ソーシャル系のサービスを行う会社であるのなら至極真っ当な考え方であろう。だからこそ多くの人に支持され大きく躍進する事ができた。大事な事は、やはり中心と成る人物の強い思いと自信なんだと確信する。
 情報は何も隠さない。多くの意見を聞く。もちろんソーシャルサービス自体がこの目的のために機能する。
 出版から5年ほど、本社を京都に戻した「はてな」の今をまた読みたいとおもう。どう進化したのか。