2010年12月20日月曜日

EVERNOTE「超」仕事術 Evernoteで実践するLifeHack!

 Evernoteを使い始めて半年ほど、全然活用できておらず、暫く前から放置状態。
 情報の整理/活用に課題ありとの自覚はある。うまく使いこなすこつや、使いこなしの技を教授していただこうとこの本を買ってきた。
 読了。特に「あっ」と驚く使い方はなかったが、こつこつ収集して行く事が、使いこなしていく事につながるようである。また暫くのあいだ、Evernoteにせっせと送信してみることにしよう。まずは量を格納しないと活用は無い!とおもう。
  • EVERNOTE「超」仕事術 倉下忠憲

 うまく使えれば、役立つツールと理解しているんだが...
 手帳もPDAも使いこなせたことがない...とほほ

2010年12月15日水曜日

電子書籍制作ガイドブック ~プロフェッショナルのための最新ノウハウのすべて~

 先日読んだ「電子ブックの作り方ハンドブック」とはよく似た署名の本書。2010年11月11日の刊行とより新しい。判型は一回り小さいが、内容はより包括的でもあり、実践的でもある。理解編と製作編の2部構成も分かりやすいし、実際に作ってみる場合のガイトとしても十分に役に立つ。先日の本のフラストレーションを解消できる。こっちをお勧めしておくことにしよう。

  • 電子書籍制作ガイドブック ~プロフェッショナルのための最新ノウハウのすべて~ 境祐司 /森裕司 /大谷和利/森嶋良子/田口和裕/毛利勝久/ 宮崎綾子



 この本には、読者特典として「カラー版のPDFダウンロード」サービスがあるのも書き加えておく。

 ただし、どちらの本にもXPDFとドットブック(アルトブック)の国産フォーマットでの電子書籍作成については言及されていない。この部分を知りたいと思う読者も多いのではないかと思うんだが...


 
 

2010年12月6日月曜日

電子書籍の作り方ハンドブック ジャムハウス

 電子書籍の大雑把な説明とか、どうやって作ったらいいかとか、販売はどうしたらいいでしょうとか聞かれることも多いので、何か包括的に説明する品はないかと思って購入。
 2010年8月の刊行なので最近の事情を反映した内容になっている。ただし、フリーソフトを使って実際の書籍を作る部分の件(全体の半分を占める)はHTMLを編集できるスキルの人には全く不要かと。対象者を全くの初心者に想定したのかも知れないが、その部分のページを「読みやすい本を作るためのコツ」をもっと拡充して、さらにフォントの埋め込みや上手くレイアウトするためのテクニックなどに割けていたらより有用な本になったと思う。電子書籍を取り巻く環境は数カ月で変わってしまうので、どんどんアップデートされた書籍が出てくる事になるのかなー。
 この本には、azwはどんなフォーマットなのかとか、AppStoreで販売できるアプリ方式の本のつくり方とかは出てこない。大部分は ePubで作るiBooks用の本の作り方の入門解説である。

  • 電子書籍の作り方ハンドブック ジャムハウス



 同様の本は何冊か出ているので、それらも検討してみよう。

 業務連絡:Amazonでの本の売り方も解説されています。4ページしか無いけど、もともとさほど難しい物じゃないので。