2010年8月30日月曜日

Kindle3来ました。なかなかいいじゃん。

 昨日、夕方かみさんと調布に絵画展に行っている間に、ヤマト-UPSの不在票が入っていた。実は、今日の朝もちょっと出かけた隙に、ヤマト-UPSの不在票をポストに入れられていた。電話して「夕方受け取り」と合意したが、結局2時頃に受け取った。まあ、そんなことはどおでもいいですね。
 第一印象、箱がちっちゃい。アマゾンで本を買った時でももっと箱は大きい。CDRは比較のため!

 開けると、こんな感じでKindleが入っている。
 付属品は、電源ケーブル(USB)と、マニュアル(リーフレット)のみ
 電源がはいっていないのに、画面が表示されている(透明シールへの印刷ではない)
 下部のスライドスイッチを入れて起動。おなじみの丘の木陰。

 とにかく、電子ペーパーはずいぶんとキレイになったとおもう。コントラストも十分。反応もかなり速くなっています。WebブラウザーやPDFで日本語もキレイに表示されます。ただしあまり文字がちっちゃくなると読めない。PDFはA4を入れちゃうと読みにくいので、A5くらいで再出力したほうがいいと思う。日本語の入力法は今のところ謎。ブラウザーはちゃんとしたものになったが、動くページ(Twitter)はちゃんと動くので、チカチカして読めない。まだ、充電もしていないので、ファーストインプレッションはここまで。

 いろんなメディアでインプレション記事が出ると思うので、詳しくはそちらでどうぞ。
 *単なる自慢でした。

「Googleが消える日」というタイトルの本だが

経歴からは著名な人であるようだ、はっきり言って内容がピンとこない。タイトルが結構衝撃的であるために手にとって読んでみた。Googleの批判の一部には納得出来る部分もあるが、全体的には論拠がいまいち(というか、読んでいる僕を説得出来ていない)と感じた。
 かなりの部分を割いているパーソナルコンピュータの発展史とGoogle消滅の関連もよくわからないし、無駄な構成と思う。

  • Googleが消える日 情報学序説  小山雄二
 僕もGoogleの天下が長く続くとは思っていないのだけれど、氏の主観による独善的な見方には賛成出来ない。論じている主題(があるとして)僕の知っている「情報学」の書籍とも違う。

2010年8月29日日曜日

2030年メディアのかたち

 デジタルメディアに関する第一人者が展望する将来のメディアの形。1情報の主導権は受け手側へ完全に移る。2新しいメディアにより新しい社会構造が出来る。3マスメディアは無くなりマイメディアになる。4メディアの信頼性が価値の中心になる。ということらしい。
 デジタルメディアの進化に対して、なんとなく感じていた変化の方向やその意味に関して、明確に整然と示してくれた点で、この坪田氏の本は小生にとって重要であった。
  • 2030年メディアのかたち 坪田知己

 情報技術が発展することで、情報の流通コストが劇的に下がったこと。それによって旧来の情報流通ビジネス自体が成り立ちにくい現状(電子出版による、書籍流通のシュリンク)(オープンソースによる、技術提供単価の切り捨て、開発案件の減少)があり、多くの関係者がビジネスの組み立てに苦慮しているわけだが、この本はどのような展望を持って情報ビジネスを進めていくのかの良い指針となるのではないだろうか。
 なにより、この内容で1050円は安すぎ。坪田氏と講談社に感謝。

2010年8月27日金曜日

電子書籍の黒船襲来!と

 相当な勢いでプロモーションされている、スティーブン・R・コビー 「7つの習慣」であるが、当初日替わりで2セクションずつ公開としていたが、いま見てみると(実は、興味はあったものの送られてきたリンクを開いてなかった。20日からやってるんですー)、現在、すべてのセクションを一気通貫で読めるようになっている。
まだ読んでない人はぜひ、読んだことある人も「電子書籍の黒船襲来」だから見て見てはいかがでしょうか?
 ただで読めるのに文句言っちゃ悪いが、この、actiBookってのが今となっては使いにくい。次は、ePubでデバイスにダウンロードして読める方式の検討を願いたい。ダイアモンド社様。ePubで期間限定もできそうだし、期間が過ぎたら購入ボタンが(ぽちっとなー)出るなんていいかもしれない。



 一応、簡単な実験では、JavaScriptも動きましたよ。ePub on iPad

 あっ、そうそう、電子書籍で公開なのは 29日(日)24:00 まで!

電子Bookの知識を紙の本で得る!

 Kndle3の出荷は遅延(Order now for mid-September delivery)しているとか、初期予約の人の分は発売日に到着とか、同時申し込みの革カバーだけ先に来たとか。様々な情報が錯綜中のKindle3界隈ではありますが。来る前に活用のノウハウを得ようということで。
  • Kindle解体新書 驚異の携帯端末活用法のすべて スティーブン・ウィンドウォーカー、日経BP社出版局、 倉骨彰

 同機に馴染みがないものとしては、どの情報もすべて興味深く新鮮、お勧めです。日本語コンテンツの部分はリニューアルされることになると思いますが。

 お世話になってることでもありますし。宣伝しときましたよ。->日経BP社

2010年8月23日月曜日

小中学生に電子教科書はいらない

小中学生に電子教科書はいらない - 井上晃宏 というアゴラの記事に反応して書いている。


さっきTwitterでロスさんもつぶやいていたが、ほんとうに必要なのは大学生への電子書籍の提供を早く始めることだと思う。すでに「自炊」という手段が披露知られている状況で、5000円の専門書を10冊買うか?、そのお金でiPadなりKindleなりを買って教科書共有するか?「違法だから、それはいかん」とか言ってないで、ちゃんと電子書籍で安価に購入できるようにしなきゃいけない。
高額、少部数、売ってるとこ少ない、重い、学術書はもともと電子ブック向きなんだから。そうした需要があるんだから「売り手がいなくても」必ず電子化します。

出遅れると正常化するのに多大な努力を要するような事態を招くと思って心配するわけです。大丈夫かな?学術(教育)出版。小中学校に...の時点で完全に外している気が...

小学生や小さな子に電子書籍が良くない(紙がいいよねー)とか、電気屋さん向きの振興策にしかならないとか、そう云うことじゃくて、単に大学向けは急げ!って話です。タイトルと不一致ですが。

2010年8月22日日曜日

八王子といえば八王子ラーメン

僕の住んでる八王子にはその名も「八王子ラーメン」なるご当地ラーメンがある。市内では八王子ラーメンを名乗る店は結構あるが、どの店も毎日昼時には行列が出来ていたりして人気がある、たいていはさっぱりと魚介醤油系のスープにストレート麺。特徴はなんといっても「刻みタマネギ!!」で、ちょうどいい辛さと甘さがアクセントになっている。ひとつ八王子にお越しの際は、是非昼食にでもお召し上がりいただきたい。
で、町おこしなんだろうなーー、話題性のためなんだろーなー、「八王子市役所の食堂」にも八王子ラーメンが出現だ。(実はかなり以前からあるんじゃないかと思う)



  • 八王子ラーメン 500円 八王子市役所食堂
味は?、うーん申し上げにくいが、市内のいくつもある老舗店舗でお召し上がりいただきたい。絶対それがいい。誤解しないでいただきたいが、まずいんじゃない。老舗はやっぱり旨いよなーってこと。朝から市役所で会議、午後も会議ってときはいいかもしれない。

Kindle 3

 Kindle3(新しいやつね)の発売日まであと一週間となった、日本語に対応したとの事だが、入力はどうなったのか?WebKitベースのブラウザーに進化しているとの事だが、どれほどに使えるものなのか?、3Gモデルではブラウザーを使って何が出来るようになったのか? (個人的にはこれでGmailできるとスッゴク嬉しいんだ)
 いろいろ疑問が湧いてきた、早くこないかな。待ちどうしい。(あっ、でも送料けちったので船便だった)
  • Kindle Wireless Reading Device, Free 3G + Wi-Fi, 6" Display, Graphite, 3G Works Globally - Latest Generation
  • Kindle Wireless Reading Device, Free 3G + Wi-Fi, 6" Display, White, 3G Works Globally - Latest Generation



プロモーションビデオでは、FacebookもTwitterも出来るとある。WiFiだけ?3Gでも使えるの?(まさかね)


 もうすぐ分かる。はず。

2010年8月19日木曜日

雲の中の未来

 引き続きクラウド関連の本を読んだ。これは、2009年9月ころに上程された本。丁度かなりTwitterが賑わってきた頃。簡単に、クラウドとは何かの説明があり、実際のクラウドサービスの使い方を個別に解説する。実用的といえばそうだが、何か本としては物足りない。

  • 雲の中の未来 武井一巳
 ざっくりと、クラウドとデバイスの連携あたりも説明。ソツはないが物足りない。紙面の制約もあり仕方ないか。一冊読めばかなりよくわかる、具体的でもある。企画も作りもよく出来ている。こうした本も必要と思う。

2010年8月18日水曜日

気づきが大切

 ビジネスチャンスは些細な(実は重大な相違)に気がつく事から始まる。そうだよね。他の人が気がつかないことに先に気がつけば良いビジネスに成る。じゃどうやって気がつけば良いのかといえば、明るく、前向きに、人の立場に立って、ということだ。


  • 気づいた人はうまくいく! ビジネスチャンスの見つけ方57 阪本啓一
 やっぱり、暗く沈んだとき、凹んだときなどは、良い事なんか思いつきませんし。人の立場に立って考えなければ、人が何を求めてるかも判んない訳ですから。ヒジョーにクリアであります。うまくいっている人は、自分の能力をきちんと生かすロスの無い生き方を日頃から実践しているんだろなー、と感心した訳です。はい。
 どうも、血が上って無限ループでCPUフルみたいな事に成りがちなので、そこがいかん。です。私。

2010年8月15日日曜日

携帯電話からblogの書き込み

が、出来るように設定してみた。mmsからの投稿が出来るが使い勝手は良く無い。使うかなァ。

クラウドビジネス入門 世界を変える情報革命

 市立図書館に行った時目についたので借りてきた。内容は「クラウドコンピューティング」を利用者視点、サービスとしてとらえ解説した物、だと思う。実は、まだ読んでない。

  • クラウドビジネス入門 世界を変える情報革命 林雅之
 クラウドという用語が注目され始めたのが2008年、僕も早期からITのトレンドとして注目してきた。まだ2年程度しかたっていないにも関わらず、インターネットで提供されるサービスの多くがクラウドを標榜するようになった。(なんちゃっても多いのだが)
 ますますクラウド化は進むと思う。実際、僕が日常的に使っているITサービスはクラウドが多くなっている、デスクトップのアプリケーションソフトがどんどん置き換えられているのを感じている。

2010年8月12日木曜日

プラネットグーグル

 用意周到なようで、稚拙。太っ腹なようで、ケチ。天才的なようで平凡。オープンというけど閉鎖的。グーグルには変な二面性を感じる。この本は2008年ころの事業展開を元に書かれたグーグル解説本。読んで何が判るってものではないが、ついついグーグルの本は読んでしまう。

  • プラネットグーグル ランドル・ストロス 吉田晋治
 世界の情報の統一のために突き進むグーグル。世界の情報を統一するとはどういう事か、それは社会にとっての善か悪か。グーグルに裏の意図はないのか。まだまだ進路の先はみえてこないと思う。

こっちは原著。

  • Planet Google: One Company's Audacious Plan To Organize Everything We Know | Randle Stross
 冒頭は、
 Google began with a grand aspiration: organize the world's information.である。

2010年8月10日火曜日

麺・池谷精肉店

午後に不用品の廃棄にリサイクルセンターに行ったついで、遅めの昼食。あきる野の池谷精肉店。なぜか精肉店。相変わらず仏頂面の大将とそこそこ笑顔の奥さん(?)きょとんとした娘さん(バイトかな)。
今日は、我流つけ麺!。初めて注文してみた。背脂がまぶしてあるため、しつこい、んーん次は普通のにしよう。
  • 我流つけ麺 普通盛り(多めもおなじ値段)¥700 麺・池谷精肉店
要するに魚粉たっぷり、豚骨たっぷりなつけ麺である。塩分たっぷり、脂たっぷり、グルテンたっぷり、メタボ一直線な年配者はご注意ください。


2010年8月9日月曜日

ジョセフ・ベイリー「魔法の処方せん」

 これだけ読めば何でもうまくいくと思えるほどには楽天的でない。これがイカン。だがしかし、身につまされることばかり書かれているので考えることは沢山ある。
  • ちいさなことから 奇跡は起こる! ジョセフ・ベイリー

 自分の気持がかなり周りに影響することを知れば、イライラしたりくよくよしたり、悪い感情を持ったら自分も周りもうまくいかないのは当たり前。ポジティブシンキングの大切さを説く。ただ難しいんだこれが。ポジティブすぎてもいけないとも説く。うんそうそう。

2010年8月1日日曜日

引き続き簿記の勉強

 やっと、青色申告程度の経理はできそうな気がしてきた。もう少し中級的入門書を一冊読んだら、一回卒業にしようと思う。それよりは、実際に会計ソフトで経理の処理をやってみることだ。
  • 新公会計制度のための複式簿記入門 吉田寛

 公会計基準が変わるのに対応した解説書。公共職員の再トレーニング用とおもわれるが、おさらいするのに丁度良さそうに思えたので。(厚さがね)

 注文していた、「やよいの青色申告」が届いた。さて、どのPCで動かそうか。VirtualBoxでどこかのサーバで動かそうか。